「片付けて帰るまで1時間」が半分以下に。人が変わっても品質が変わらない医院へ
村上歯科医院
副院長 藤原 千尋 先生
スタッフの皆さま
院長と副院長(藤原先生)が二人三脚で診療にあたる、地域に根ざしたクリニック。
藤原先生は矯正治療を中心に担当し、子育てと両立しながら少人数での運営を続けてきました。
長年、滅菌をはじめとする裏方業務をひとりの歯科助手に任せきりにしてきた村上歯科医院。
その担当者の退職を控え、「人が変わっても品質を一定に保ちたい」と考えていた時に出会ったのが「きざいらず」でした。
導入から半年。今ではスタッフから「きざいらず がなくなったら困る」という声が上がるほど、欠かせない存在になっています。
今回は、導入のきっかけから現場で感じた変化、そしてこれから検討する先生へのメッセージまで、藤原先生にリアルなお話を伺いました。
きざいらず導入前に抱えていた課題
きざいらず導入前は、滅菌業務において、主に2つの大きな課題を抱えていました。
滅菌業務の”属人化”という不安
当院では、滅菌などの裏方業務を10年以上ひとりの歯科助手に任せきりにしていたんですよね。
その仕組みづくりも、ほとんどその人に頼っている状態で。
もちろん一緒に相談しながら進めてきたつもりでしたが、いざその担当者が退職するとなったとき、「人が変わっても今までと同じ品質を保てるだろうか」って、不安が大きかったんです。
滅菌の品質は、実は「職種」で決まるものではなく、担当する人の性格や視力など、人によってどうしてもばらつきが出てしまうもの。
だからこそ、そこが一定に保たれるだけでも大きな安心につながると感じていました。
基本セットの洗浄に追われる時間
最後の患者さんが終わってから、器具を持って行って洗浄し、超音波にかけ、袋詰めして滅菌器に入れて…という一連の作業があって、片付けて帰るまでに1時間はかかっていたんですよね。
当院は子育てと両立しながら働くスタッフが多いので、この片付けの負担は決して小さくなかったんです。
「裏方の作業よりも、できるだけ患者さんと向き合う時間を増やしたい」——その思いも、導入を考える大きな理由のひとつでした。
加えて、古くからのクリニックのため、不潔域から清潔域へと続く動線を、新しい医院のようにきれいに分けきれていないという課題もありました。
そんな中、ちょうど10年間滅菌を担当してくれていた歯科助手の退職と重なったこと、そしてSNSでの発信をきっかけにきざいらずを知り「これだ」と感じたことが後押しとなり、きざいらずの導入を決めました。
導入してからの変化
導入後は、滅菌業務に関する課題が大きく改善されました。
片付け・退勤時間の短縮
いちばん変わったと感じるのは、最後の患者さんが終わってから片付けて帰るまでの時間ですね。
これまで1時間ほどかかっていたものが、30分〜20分ほどで片付くようになって。
スタッフからも「気が楽になった」って声が上がってきたのが、うれしかったです。次の患者さんを入れるまでの片付け時間も短くなりました。
ゆとりある、質の高い滅菌
院内で滅菌する器具の量そのものが減ったことで、オートクレーブにいっぱいいっぱいに詰め込むことがなくなりました。
本来の形でゆとりを持って入れられるようになり、より質の高い滅菌ができていると感じています。
動線がきれいに整理された
きざいらずの導入を機に、不潔域から清潔域への動線を見直し、院長が専用の台を作ってくれたことで、理想的な流れができました。
「変えたいけれど、既存のやり方をいきなり変えるのは難しい」と悩む先生は多いと思いますが、導入が”変えるきっかけ”になり、私自身にとっても気持ちのいい変化の時期になりました。
供給が不安定な時期でも安定して届く安心感
滅菌パックが手に入りにくい時期にも、きざいらずから安定して綺麗にパッキングされた基本セットが届いたことは、時期的にも本当に心強い出来事でした。
「あと何枚で在庫が切れそう」という不安を抱えずに済んだことに、とても助けられました。
医院運営にプラスになったこと
「きざいらず」の導入は、単なる滅菌業務の効率化に留まらず、医院運営全体に多角的なプラス効果をもたらしています。
人が入れ替わっても保たれる”品質の最低ライン”
スタッフが入れ替わるタイミングは、どうしても品質が不安定になりがちです。
きざいらずを入れたことで、たとえ人材が入れ替わっても、また人手が足りない時でも、「なんとかやっていける最低ライン」を維持できるという安心感が生まれたんですよね。
人の入れ替わりを控えていた当院にとって、それが何よりの支えになりました。
自分たちではできない”配慮”を任せられる
導入初日に使い始めて感動したのが、基本セットのミラーやピンセットに、傷がつかないようカバー(緩衝)がついていたことです。
器具同士が当たってミラーに線が入ってしまう問題がいつも気になっていたのですが、その細やかな配慮にしびれました。
「24時間以内に”めっちゃ良かった”」と思えたほどです。
自分たちでやりたくてもできない配慮を、外部委託だからこそしてもらえる。器材を綺麗に長く使いたいという経営面の思いにも応えてくれる。
こうした細かな配慮の積み重ねが、長く・安心して任せられる信頼につながっています。
少人数・ワンオペ運営の心強い味方
子育てと仕事を両立しながら、できるだけ少ない人数でも回せるクリニックを目指している立場として、診療以外にもやるべきことは本当にたくさんあります。
滅菌業務の一部だけでも助けてもらえることで、負担はずいぶん軽くなりました。
これからワンオペや少人数での運営を考えている先生にこそ、心強い存在になると感じています。
スタッフ様の声
導入から半年が経ち、スタッフからは「もうこれに慣れてしまったから、なくなったら困る」という声が上がっています。慣れてしまうと、もう以前のやり方には戻れないんですよね。
使い方も、簡易的に洗浄した器具を振り分けて入れておくだけ。手が空いたときにパパッと分けるだけなので、人手が少なくても回せるのがありがたいですね。
導入当初の2〜3ヶ月は、「集荷の宅配便が今日ちゃんと来てくれるかな」と毎日ソワソワしていた時期もあったんですが、半年が経った今ではすっかり落ち着いて、安心して任せられています。
一方で、「できれば基本セット以外の器具も対応してほしい」といった率直な要望が出ることもありました。
仕組み上難しい部分は説明して理解してもらいましたが、それだけ現場に頼られる存在になっている証だと感じています。
※本記事は、ある歯科医院での導入事例をもとに作成したものであり、すべての医療機関に同様の効果を保証するものではありません。
※本サービスは医療行為ではなく、医療関連業務の支援を目的としたものです。