Interview

お客様導入ストーリー

スタッフも患者も満足度UP!滅菌業務削減で人を活かす医院経営へ

いまはやしデンタルオフィス

理事長・院長 今林 大輔先生
スタッフ様(歯科衛生士、クリーンスタッフ)

患者数の増加と医院拡大に伴い、滅菌業務の負担・安全性への懸念、そしてスタッフからの『忙しい』『バタバタします..』との声。
こうした課題を解決したいと考えていた時に《きざいらず》と出会い、
複雑化していた業務導線をシンプルに戻せると直感が働き導入へ。
導入後は、滅菌業務が院内から切り離されたことで
スタッフの心理的・身体的余裕が生まれ、患者対応の質が向上。
先生、スタッフ様に『導入してよかったこと』『現場での変化』などリアルな声をお伺いしてきました。

きざいらず導入前に抱えていた課題

導入前は主に2点、課題を感じていました。
・安全面への懸念
クリーンスタッフ(滅菌業務に関わるスタッフ)の入れ替わりが発生していました。
クリーンスタッフは歯科未経験の方がほとんど、その方が感染性のある器具を扱うため、
安全面の教育が十分に行き届くかという不安を感じていました。
・滅菌業務の偏り
忙しいと滅菌室に器具が溜まってしまうこともありました。その中で、周りが見れる人、効率的に動ける人、気が利く人が積極的に動き、スタッフ間での業務の偏りがありました。
業務の偏り、そして複雑化してしまった滅菌業務をどうにかできないか?と考えていました。
また、スタッフからは滅菌業務そのものに対して不満の声が上がることはほとんどありませんでした。
ただし、
「滅菌に手が回らない」「忙しい」「人が足りない」
といった業務量や時間的余裕に関する声は届いており、
滅菌工程そのものの質よりも、滅菌業務に割かれる時間の大きさが負担として存在していたことが分かりました。
「滅菌業務を当たり前のようにこなしていたため、スタッフ自身も課題を課題として認識しにくかったのではないか」と感じました。

導入してからの変化

まず、導入する前は特に意識していなかったことへの気づきがひとつありました。
器具に多少セメントがついていたり、ミラーに細かな傷がついていたり…
これらは日常的、そして仕方がないことだと思い、特に問題だとは感じていませんでした。
今では均一で整った器具が届くようになり、器具の定期的なメンテナンスも不要になりました。
初めてあれも課題だったのかと気づきました。
また、滅菌業務を外注することで、洗浄・乾燥・パック詰にかけていた時間が削減され、
スタッフが患者対応や院内業務に専念できるようになりました。
そして、私がスタッフに業務をお願いする時の反応も変わりました(笑)
以前と比べてスタッフも余裕があるので快くお願いした業務を引き受けてくれるので
仕事も頼みやすくなりましたね。
この余裕が
・応対の丁寧さ
・診療中のミスの減少
・ホスピタリティの向上
といった変化が起きる、そしてそれらが新患数の増加に繋がり、移転後の医院の成長スピードを後押ししてくれました。

医院運営にもプラスの効果

歯科医院にとって一番大きなコストは“人”だと思っています。
その大切な人のリソースを、患者様の診療やサービス以外のところにどれだけ割いているか──
ここを見直すことが、これからの医院運営ではとても重要だと感じています。


滅菌業務は必要な仕事ですが、収益に直接つながるわけではありません。
そこに多くの時間と人手をかけてしまうよりも、その分を患者様への説明や診療の質向上にあてた方が、医院にとっても、スタッフにとっても、患者様にとってもプラスになります。
きざいらずを導入してみて感じたのは、
“基本セットが、いつでも理想的な状態で手元にある”ことの価値です。
これは想像以上に大きくて、スタッフの心理的な余裕や、診療の安定感にも直結しました。
導入を迷われている先生は、コストだけで判断するのではなく、
・スタッフの時間と心の余裕がどれだけ生まれるか
・その余裕を患者様への価値にどれだけ変えられるか
という視点でも一度考えてみていただきたいです。

スタッフ様(歯科衛生士)の声

きざいらず導入前は、午後になるとクリーンスタッフ不在のため、歯科衛生士・歯科助手が診療の合間に滅菌業務を行う体制でした。
患者様の予約に合わせて診療を進めながら片付け・滅菌を同時に行う必要があり、「バタバタしてしまう」「滅菌が溜まると焦る」といった心理的な負担が生まれていました。
今までは、院内で行うのが当たり前だと思っていた滅菌業務が
診療の合間にやらなければならない作業ではなくなり、診療の流れを止めずに患者様を迎えられるようになりました。
これにより、スタッフ全員が今やるべきことに集中できる環境が整い、診療に向き合う余裕が生まれましたね。
そして「人手を取られない」「誰が担当しても同じ状態で管理できる」という安心感から、
診療前の準備や患者様を迎える体制づくりに時間を回せるようになりました。
スタッフは片付けに気を取られることなく、次の患者様に集中するための時間と心の余白を確保できています。
『導入前と比べて滅菌にかける時間は8割ほど削減されたと思う』
削減された時間を、院内の環境を整える時間・自分たちに余裕を持つ時間にあて
今まで以上に診療に集中できる環境を整えることができています。
スタッフの満足度向上にもつながるので、ぜひどの医院様にも導入してほしいです!

スタッフ様(クリーンスタッフ)の声

導入前は、超音波洗浄・乾燥・パック詰・滅菌など一連の作業に時間がかかり、
1階と2階の両方で器具を使用するため「足りない」「間に合わない」という不安が常にありました。
特に患者数が多い日は1日に3回滅菌器を回すこともあり、治療の流れに合わせて時間を逆算しながら動く必要がありました。
きざいらず導入後は、使用済み器具をボックスに入れるだけでよくなり、大幅に負担が軽減しました。
器具不足や滅菌のタイミングを気にする必要がなくなり、
「精神的にも本当に楽になった」と感じています。
滅菌作業に費やしていた時間を、その他の清掃や院内整備など他の仕事に回せるようになり、業務効率も大幅に向上しました。
時間との戦いから解放され、安心して仕事ができるようになりました。

※本記事は、ある歯科医院での導入事例をもとに作成したものであり、すべての医療機関に同様の効果を保証するものではありません。
※本サービスは医療行為ではなく、医療関連業務の支援を目的としたものです。

インタビュー動画は後日UP予定

サービスのお問い合わせはこちら