きざいらず導入前に抱えていた課題

以前は歯科助手がメインで診療の合間に滅菌を行っていました。
患者数も多く、
『滅菌業務に集中しすぎると診療補助の手が足りなくなる…』
『診療補助を優先すると、滅菌が回らず基本セットが足りなくなる…』
「スタッフの急な休みや人手不足で滅菌業務が追いつかない…』
このような状況が続いていました。
滅菌業務はスタッフにとって心理的にも“負担”と感じる作業であり、
忙しい診療の合間に洗浄・乾燥・パック詰め〜滅菌までを行うことは時間的にも重く、
残業やストレスの原因にもなっていました。
『診療の質が下がると、患者さんに提供する医療の質も下がってしまう』
——そうした危機感の中で、業務の改善策を模索していたといいます。

また、安心・安全な医療提供を目指して、法人全体で滅菌管理の徹底にも取り組んでおり、
ディスポーザブル器材の導入も検討しました。
しかし実際に使用してみると、器具の強度や操作感に課題があり、日常的に使用することは難しいと判断し、導入を断念。
そんな中で出会ったのが《きざいらず》。
『普段使っている器具と同じ感覚で使用でき、滅菌品質も安定している』
『診療の質を担保するために、滅菌業務を気にせずアシストに集中してもらいたい』
そう感じたことから導入を決定しました。

導入してからの変化

導入時には、スタッフの不安を解消するため、法人全体に《きざいらず》の導入説明会を実施していただきました。
新しい仕組みや運用方法をスタッフ全員が正しく理解できたことで、抵抗感もなくスムーズに導入が進みました。
導入後、スタッフからは
『滅菌に追われるストレスから解放された』
『基本セットが足りないと焦ることもなくなった』
『個包装で届くので患者さんにも安心して提供できる』
『バタバタせずに診療に集中できるようになった』
などのポジティブな声があがっています。
また、新人からベテランまで誰もが清潔で高品質な器具を扱えるようになり、院内全体の安心感も向上しました。
患者数が増えるほど滅菌業務の時間が増えていましたが、
導入後はその時間を大幅に削減、そして滅菌器を回す回数も減り、
スタッフの体力的・心理的な負担軽減につながっていると感じます。

医院運営にもプラスの効果

『ふたりで行っていた作業がひとりでできるようになった』という効率化は、
人材確保が難しい今の時代に大きな支えとなっています。
導入前は、基本セットの滅菌を外部に任せるだけで
そこまで大きな変化はないだろうと思ってましたが
実際に導入してみると、滅菌業務を行うスタッフにとって非常に大きな変化でした。
もちろんそのおかげで
スタッフの負担が減り、結果的に診療の質が上がっています。
《きざいらず》は、これからの歯科医院に欠かせない存在だと思います。

※本記事は、ある歯科医院での導入事例をもとに作成したものであり、すべての医療機関に同様の効果を保証するものではありません。
※本サービスは医療行為ではなく、医療関連業務の支援を目的としたものです。

インタビュー動画は後日UP予定